ヘアカラー時は トリートメントしたほうがいいの?
こんにちはtoshiです
今日はお店が暇だからゆっくり書けた🎵
美容室でヘアカラーをしたときに
トリートメントを薦められる事はないですか?
「◯◯さん 今日はヘアカラーをしましたから
今より 髪の毛を傷めないために
是非 超修復トリートメントをしませんか?」
「今日なら ◯◯%割り引き しますよ(ニッコリ)」
一般の素人さんでも
ヘアカラー(毛染め)すれば
髪の毛はダメージする!
これは十分に理解しているはずである。。。
だから
ヘアカラーしたら すぐにトリートメントしとけば
傷みが無くなる(ダメージレス)!?
ヘアダメージが軽減できる!?
な〜んて 思ったとしても
なんら 不思議はないのである・・・
でもそれって 真実???
ヘアカラー直後は
トリートメントしたほうがいいの・・・?
あと 世の中には
ヘアカラーエステや M3系などで
ヘアカラー剤に混ぜたり
ヘアカラーの行程で 栄養分を入れる事で
髪の毛の傷みを 無くしたり(汗)
ダメージ軽減を打ち出してたりするんだが・・・
それらも 真実なのだろうか?
ヘアカラー直後に あまり処理剤系や
強力な皮膜系のトリートメントをするのは
おれの趣味ではない。。。
なぜなのか?
ヘアカラーリングは 髪の毛を傷める!
これは 当たり前のお話なのである。。。
そもそも
自分の色素を破壊し
人工の染料を酸化重合させて
発色させる原理の ヘアカラー
自分のメラニン色素を ブリーチ剤で破壊!
当然のごとく 痛むよね!
んじゃ サルベージ的に思考する
出来るだけ ダメージの少ないヘアカラーとは???
この記事を復習
↓
髪の毛は減点法で 死んでいっちゃうよ!
明るく白髪染めしたんだけど
1本の髪の毛で考えて
当然 毎日根元から伸びてくる
1回ヘアカラーすれば
1回分のヘアカラーでのダメージがある
一番簡単で有効な ヘアカラーでの
ダメージ軽減方法は・・・
出来るだけ 染める回数を減らす!
プロの理美容師の技である
リタッチカラーを利用して
ヘアカラー剤が髪に着く(ダメージ)
回数を 減らしたほうが
髪の毛の傷みは 少ない。。。
これは どんなに髪によい
栄養分と言われるトリートメントを
ヘアカラー剤に添加するより
確実に髪の毛の傷みは少ない理屈である。
減点法でいけば
1回10ポイント痛むとして
薬剤のマイルドにして
8ポイントになったとしても
リタッチで 1回ずつ染めれば
マイナス 10ポイントだが
なんからの方法で薬剤パワーを少なくしても
たとえば 3回染めたら
8×3回 → マイナス 24ポイント
こっちのが 当然髪の毛の傷みは多いだろ!
へへっへへ・・・
んじゃ マイナス8ポイントの薬剤で
リタッチしちゃえば いいんじゃないの???
って 思うよね・・・
ところが〜
ここは そんなに簡単なことじゃないんだよ!
ってことで ここらを
サルベージ的思考で ちょいと考えて行こう♪
前に書いた記事だけど読んでみてくれ
↓
ヘアカラーの痛みはアフォ~美容師が作ってる!?
もういちど 簡単に通常のアルカリヘアカラーの
原理を書いておくんだが(白髪染め・ファッションカラー)
脱色剤(ブリーチ剤)が その人が元々持ってる
メラニン色素を 脱色して明るくする
ヘアカラーの色素が髪に浸透し
2剤(オキシ)と反応して 酸化重合する
今回 注目するのが
このヘアカラーの原理の中でも
染料の 酸化重合 っていう原理
これは
ものすごく 簡単にいうと
小さい 粒(色素)が 髪の内部に浸透して
酸化重合 という 反応で
何個かがくっつき
大きな粒子になり
髪の毛の中から出にくくなる!
髪の毛の内部で
ヘアカラー剤の2液(オキシドール)と反応して
色素同士がくっつくって理屈なんだよね。。
んじゃ ちょいと妄想して欲しいんだが
そのときに 低分子の処理剤なんかが
髪の毛の中に 沢山あったらどうなる???
酸化重合反応の 邪魔はしないのか???
ヘアカラーエステや
M3系の 栄養成分やミネラル水いれて
酸化重合という 化学反応の邪魔しないの?
不完全な酸化重合だと
色持ちは悪くならないの???
そう 手触りの良さや艶への代償で
酸化重合反応の妨害になったりして・・・
ってことは
栄養成分や髪によいお水で
ヘアカラー剤とマイルドにしちゃうと
酸化重合が 不完全になったりするかも???
結果 色持ちが悪くなると
何回も 毛先まで
ヘアカラーしないといけないかも知れません。。。
色持ちが悪くなる = 退色が速い
↓
毛先まで染める回数が増える
↓
結果的に ヘアダメージ増大
あとね
もうひとつ 考えないといけない事は
酸化重合反応って
すぐに終わらないかもしれないって事・・・
施術直後に完璧に酸化重合反応が
終わっているとは非常に考えにくいし
残留アルカリの影響も心配・・・
そんな状態の部分に
手触りや艶が良くなるからと
あまり 強力なインナー系処理剤を
使用するなんてことは おれには無理だし
上から 塩基性カラーや
マニキュアをかぶせるのも無理・・・
あまり 強い表面コーティングも
酸化不足 発色不完全の影響はないのか?
あきんど美容師御用達の
ヘアカラー直後に客単価UPのためにされる
ヘアカラーエステやM3◯や
超修復やばやばトリートメントなんぞを
している髪の毛の
その後の 色持ち には違いがないの???
そう こいつも
酸化重合が 不完全になるかもしんない・・・
またまた
色持ちが悪くなる = 退色が速い
↓
毛先まで染める回数が増える
↓
結果的に ヘアダメージ増大
あはは〜
これは おれの妄想だけどね(爆)
髪の毛の内部なんか 見た事ないから♪
んじゃ サルベージヘアでは
ヘアカラーの時に ダメージ軽減のために
どんなことをしてるか???
それは また今度 ちょいと 書いていこうか???
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