ヘアカラーの仕組みと ヘアダメージの原因
おはようございますtoshiです
今日はめっちゃ天気がいいから 気分良くかけたわ🎵
んじゃ いくよん
美容室ではヘアカラーブームと呼ばれる現象が
20年ほど前にあった。。。
日本人の黒髪を明るく茶色に染める
ヘアカラーが一般化したのだ。
んじゃ 今日は ちょいと
一般の人向けに ヘアカラーとはなんぞや?
髪の毛を染める 原理 仕組み
こいつを説明していこうと思う。
んじゃ 今日は 猿でもわかるシリーズで行くよ♩
素人でもわかる ヘアカラーの仕組み
ヘアカラーといっても いろんな種類はあるが
まずは 一般的なヘアカラーで説明するね、、、
白髪を染めるグレーカラーでも
明るくするヘアカラーでも原理は同じ
自分のメラニン色素をブリーチ剤で脱色して
ヘアカラー剤の色素を入れて 発色させる!
髪の毛はこんな感じ
↓
染める前の状態は この図のように
メラニン色素っていう 色素が詰まっているんだ
こいつが日本人なんかは多いので暗い髪色なんだね。
その黒髪のなかに ヘアカラー剤のブリーチ剤が浸透する
↓
このブリーチ剤は メラニン色素を 破壊するんだ。
メラニン色素が破壊され 髪色が明るくなるんだね
↓
それと 同時進行で ヘアカラー剤の化学反応で
新しい色素っていうものが 髪の内部で作られていく
↓
これが ヘアカラーで髪を染める 仕組みなのだ。
まとめると
ヘアカラー剤ってのは
大きく2つの成分で出来ている
ブリーチ剤 と 色素
そいつが髪の中で
自前のメラニンという色素を
ブリーチ剤が破壊して
新しく ヘアカラー剤の
色素を入れ込んでる
という 感じなんだね!
ま もっと詳しく書くと アルカリやら
酸化重合のお話とかあるけど これはプロ向きなんで
とくに知る必要もないんだよね。。。
一般の方は このようにシンプルに考えたらOK!
ヘアカラーでのヘアダメージの主な原因
んで ヘアカラーにおける
髪の毛の傷みのお話に 移るけど。。。
いままで 書いた ヘアカラーの原理で
もっとも ヘアダメージに関係しているのが
ブリーチ剤で
自前のメラニン色素を破壊する
元々 髪の毛にある メラニンを
カラー剤でぶっ壊すんだから
髪の毛を傷めるのは 当然だよね。。。
しかも ここで
よく一般の方は誤解しているんだ
みんな ブリーチって 聞いてどう思う?
ブリーチ = 脱色
このぐらいは わかるけど・・・
みんな ブリーチ剤と
ヘアカラー剤の違いがわかっていない・・・
実は 自毛を明るくするような
ヘアカラー剤には
必ずブリーチ剤が入ってる
「私は 若い子みたいに
ブリーチはしてないから 安心!」
これは勘違いなんだ。。。
アルカリ酸化染料と呼ばれる
多くのヘアカラー剤には
たとえ さほど明るく
染まらない白髪染めなんかでも
ブリーチ成分は 必ず
配合されているんだ!
一般的に ブリーチ剤と
呼ばれる薬剤ではなくても
普通の そこらへんの
ヘアカラー剤にも
ブリーチ剤は 含まれている!
そして 一度 壊されたメラニン色素は
再生も修復もされることは無い!
ヘアカラーでの
髪の傷みのかなりの部分は
この ブリーチ という
作用によって起こるんだよね
他にもアルカリなどのダメージなんかもあるが
ヘアカラーでの髪の傷みの多くの部分は
ブリーチ(脱色)で起こると考えていい!
だから 巷に出回ってる
ダメージの無いヘアカラー剤の多くは
塩基性カラーや HC染料や
ヘナや マニキュアでも
この ブリーチ剤が含まれていないんだ。
だから 自毛の黒髪は明るく染まらないでしょ♩
最近は 多種多様の
ヘアカラー剤が出ていて
ダメージレスだとか 髪に優しいとか
謳い文句にしているが・・・
自毛の黒髪が
少しでも明るく染まるヘアカラーは
オーガニックだろうが
どんな栄養成分が入ろうが
画期的な原理で毛染めができようが
髪の毛をまったく傷めない!
なんて理屈は どこにも無いのです。
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